インターネットのトラブル
セキュリティ基礎知識
ネットのルールとマナー
迷惑メール対策
セキュリティ関連サイト
いまさらだけどインターネットって何?
TCP/IP(通信プロトコル)を利用して全世界のネットワークを相互に接続した巨大なコンピュータネットワークをインターネットといいます。
インターネットはホストコンピュータのように全体を統括するコンピュータは存在しない分散型ネットワークであり、全世界に無数にあるサーバコンピュータが相互に接続され、プロバイダがサービス提供することで成り立っています。インターネットで利用できるサービスとして電子メールやWEBサイト、ネットニュースなどさまざまで、その中にも複数の利用方法があります。最近は、動画や音楽を楽しむためより高速な通信をするための接続方法としてブロードバンド接続の普及がめまぐるしく、快適に利用できるようになりました。楽しく利用する為にはセキュリティ対策は必須です。ブロードバンド接続する際はウィルス対策ソフトやファイアウォールの導入をお勧めします。

セキュリティとは?
インターネットの普及に伴い、パソコンは一家に1台が当たり前の時代になりました。インターネットに接続できる環境があれば、簡単に情報を入手でき、その便利さを知ってしまうとなくてはならないものと感じる人は少なくないと思います。
ここ数年でADSLや光ファイバーなどのブロードバンド接続の環境普及に伴い、家庭でも大容量の画像や映像をストレスを感じることなく取り込めるようになりました。インターネットは老若男女を問わず、日常生活の中で当たり前のように利用しています。
増えつづける「インターネットユーザ」に伴い、「インターネット上のトラブル」も増加傾向にあります。それは便利さやよい部分ばかりがクローズアップされる影で、ネット上のマイナス面やマナーを知らないユーザの多いことが考えられます。 インターネットの世界を特別なものではなく、日常生活に当てはめるとわかりやすいと思います。日々の生活において、自分自身の安全を考え、備え、そして対策すると思います。
インターネットの世界も日常生活と同じで対策を怠るとウィルスに感染したり、個人情報を盗まれたりするだけでなく、知らない間に犯罪の加害者になってしまう可能性もあります。そうした事態から身を守る為に必要なものが情報セキュリティです。インターネットの仕組みやネット上の恐怖を知ってマナーを守り楽しいインターネットライフを満喫してください。
セキュリティホールについて
コンピュータのオペレーティングシステム(OS)やソフトウェアなどの欠陥(バグ、不具合)などによって生じたシステムのセキュリティ上の弱点をいいます。
セキュリティ対策をしていないコンピュータをインターネットに接続しますと気づかない間にウィルス感染してしまったり悪意のある第三者がコンピュータに侵入し犯罪に利用されてしまうなどの危険性があります。
最近ではインターネットに接続するだけで、感染してしまうワームやウィルスなどがあります。
※代表例として、CodeRedやNimda、Blasterなどがあります。
 セキュリティホールを塞ぐには、OSやソフトウェアのアップデートが必要となります。例えば、Windowsの場合には、サービスパックやWindows Updateによって、それまでに発見されたセキュリティホールを塞ぐことができます。ただし、一度セキュリティホールを塞いでも、また新たなセキュリティホールが発見される可能性があるため、常にOSやソフトウェアの更新情報を収集して、できる限り迅速にアップデートを行わなければなりません。