不正アクセス
インターネットショッピングやオークションなどさまざまなサービスが簡単に行える時代になりました。便利になった反面、利用したクレジットカードの番号がどこかで漏れて、知らない誰かが勝手に使用しているのでは?と不安に思うことはないでしょうか?
不正アクセスとは、ネットワークを経由して、他のコンピュータに無断で侵入する行為をいいます。
不正アクセスとは、ネットワークを経由して、他のコンピュータに無断で侵入する行為をいいます。

■なりすまし
他人のユーザIDやパスワードを盗んで、第三者になりすまし、ネットワークに接続された他人のパソコンに不正に侵入し情報を盗んだり、データを改ざんしたりする行為です。
自分の知らない間にオンラインショッピングで買い物されたり、メールを盗み見されたりさまざまな不正アクセスの被害があります。
自分の知らない間にオンラインショッピングで買い物されたり、メールを盗み見されたりさまざまな不正アクセスの被害があります。
■踏み台
不正アクセスされたコンピュータに不正なプログラムを組み込まれ、他のパソコンを攻撃する「踏み台」にされてしまう可能性もあります。自分が知らない間に被害者のつもりが加害者になってしまう恐れがありますので、注意が必要です。
不正アクセスの対処方法
■ID・パスワード管理
システムにアクセスする利用者を識別するためのID・パスワードは最も重要な情報のひとつです。他人に認識されにくいパスワードの設定や定期的な変更が必要です。
■ソフトウェアのセキュリティホール
OSやソフトウェアなどの設計ミスなどによって生じたシステムのセキュリティ上の弱点をいいます。インターネットに公開されているサーバは誰でもアクセスできる為、セキュリティーホールを放置しておくと悪意ある第三者がコンピュータを勝手に操作してしまう可能性がでてきます。被害を出さない為にも常にソフトウェアの脆弱性情報収集し、修正プログラムをダウンロードしてインストールするように心がけましょう。
■ファイアウォール等の適切な設定・運用
企業などのネットワークを守る為にファイアウォールの設置も効果的です。設置する際は、正しく設定し、危険性の把握や的確な監視・運用を行います。また、内部ネットワークにおけるワームや不正な利用に対して、パーソナルファイアウォールを活用することも有効です。