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スパイウェアとは
スパイウェアとは、パソコン利用者に気づかれないように動作し、利用者の個人情報や重要な情報を収集するプログラムです。
最近では、インターネットバンキング利用者がスパイウェアの被害にあい、ID、パスワードが盗まれたことにより、銀行口座から不正に送金されてしまったケースもあります。スパイウェアは他のアプリケーションソフトと一緒に配布されることが多い為、アプリケーションソフトをインストールしているつもりが、一緒にスパイウェアをインストールしてしまうことがあります。
気づかれない理由として、アプリケーションソフトの利用承諾書にスパイウェアの動作内容などが記述されていることがありますが、ほとんどの利用者が利用承諾書を読まない為、その結果知らない間にスパイウェアがインストールされている場合があります。しかし、利用承諾書にて承諾してしまっている以上、違法にならないのが実情です。スパイウェアが動作していると、利用者のWEBサイトのアクセス履歴やハードディスク内の情報などがスパイウェアの作成元に送信されるようになります。
そのように得られた個人情報は企業のマーケティング情報として利用されたりします。
被害に遭わない為にも
● 疑わしいソフトウェア(フリーウェア)やCD等からソフトをダウンロードしない
● 疑わしいサイトにはアクセスしない
● スパイウェア対策ソフトを導入する
● WindowsUpdateをこまめに行う