個人情報の重要性
2005年4月より個人情報保護法が施行されました。しかし、その後も個人情報漏洩の事件が相次ぎ後を絶ちません。個人情報流出の原因として企業などのずさんなデータ管理からおこる流出や社員の認識の甘さからくる個人情報持ち出しによるケースなどさまざまです。また企業に限らず、個人が安易に気持ちで手に入れた個人情報をインターネットを通じて漏らしてしまうケースもあります。
個人情報が流出してしまった場合、悪意ある人がその個人情報を利用することにより、迷惑メールや架空請求の詐欺のターゲットになってしまい犯罪に巻き込まれる場合もあります。
また個人情報流出により企業がイメージがダウンすることは避けられません。個人情報の取扱には細心の注意が必要です。
個人情報が流出してしまった場合、悪意ある人がその個人情報を利用することにより、迷惑メールや架空請求の詐欺のターゲットになってしまい犯罪に巻き込まれる場合もあります。
また個人情報流出により企業がイメージがダウンすることは避けられません。個人情報の取扱には細心の注意が必要です。
■個人情報とは
個人を特定できる情報をいいます。住所と名前など複数の情報を組み合わせることによって特定できる情報も含まれます。個人情報は以下のようなものがあります。
氏名、住所、生年月日、電話番号、クレジットカード、銀行口座、ID、パスワード等
ファイル交換ソフトの危険性
最近、Winnyというファイル交換ソフトを介した情報漏洩やウィルス感染の事件が多発しています。無料で、音楽や映像が手に入るとか個人情報のような多くの人が興味をもつようなものをファイル交換ソフトを利用してダウンロードしたり、そのファイルを実行することにより情報漏洩、ウィルス感染の原因になったりします。
個人情報保護が義務づけられている現在では多くの企業がファイル交換ソフトの利用を禁止しています。また、個人の意識としても違法行為に手を出さず、セキュリティの意識を高く持つように心がけましょう。
個人情報保護が義務づけられている現在では多くの企業がファイル交換ソフトの利用を禁止しています。また、個人の意識としても違法行為に手を出さず、セキュリティの意識を高く持つように心がけましょう。
ダウンロードの危険性
インターネット上から必要に応じてパソコンにファイルをコピーするダウンロードはWindowsアップデートやセキュリティソフトの交信など、安全で便利なものもあります。しかし、中にはウィルスに感染したホームページや意図的にスパイウェアが組み込まれているファイルを置いているホームページなど危険なものもあります。
ダウンロード用に公開されているファイルが、ウィルスに感染しているケースも少なくなく、セキュリティ対策ソフトが必要となります。
インターネット上には著作権、肖像権を侵害しているファイルが存在します。知らずにダウンロードしてファイル交換ソフト等で公開してしまった場合、権利者から訴えられる危険性もあります。違法と分かるファイルはダウンロードしないよう心がけましょう。
ダウンロード用に公開されているファイルが、ウィルスに感染しているケースも少なくなく、セキュリティ対策ソフトが必要となります。
インターネット上には著作権、肖像権を侵害しているファイルが存在します。知らずにダウンロードしてファイル交換ソフト等で公開してしまった場合、権利者から訴えられる危険性もあります。違法と分かるファイルはダウンロードしないよう心がけましょう。
被害に遭わないためにも
- ファイル交換ソフトの利用には十分注意しましょう。
- 不特定多数の人が利用するBBSやメーリングリストなどに個人情報の書き込みはやめましょう。
- アンケートや懸賞に応募または個人情報の書き込みが必要な場合は利用目的の明記を確認しましょう。
- 疑わしいサイトの利用は避けましょう。
- 個人情報を入力するサイトでプライバシーマークやSSLなどの暗号化技術が使用されているか確認しましょう。